EasyDNS: Simple DNS for personal environment

2001年5月7日更新

EasyDNSとは

最近多く見られるようになった、CATVやDSLなどによる常時接続環境において、プライベートアドレス空間の名前管理をどうするかというのは大きな問題です。例えば、bindやdjbdnsのようなネームサーバを利用して、プライベート空間を管理し、知らない情報はISPのネームサーバに問い合わせるような設定をすればこのような問題は解決できます。しかし、以下のような理由により敷居をが高いと感じる人もいるでしょう。

そこで,このような点を解決する簡易ネームサーバとして作ってみたのがEasyDNSです。EasyDNSは以下のような特徴を持っています。

ぶっちゃけて言えば、素のOpenBlockSで家庭用ネームサーバを動かしたかったんだけど、どれもオーバースペックだったんで、「んじゃ作ってみるか」って思ったってとこです。(笑い)

現在のステータス

現状では以下のような問題点があるため、ベータ公開としています。

正式リリースまでに解決しようとしてる項目は以下の通りです。

対応できたらうれしいかもしれないけど、全然予定にない項目として以下のものがあります。(笑い)

ベータ公開について

今のところ、開発者の FreeBSD-4.2R および OpenBlockS でしか動作を確認していません。また、前述した通り文書の問題などもあるため、以下のことを承諾していただける方だけに利用を許諾したいと思います。

設定方法について

設定方法は簡単です。

以下の例のように、EasyDNSが問い合わせを受け付けるインタフェースのIPアドレスを、hostsファイルにeasydnsという名前で記述してください。既存の記述の後ろに追加するだけでも大丈夫です。

192.168.0.2 bongo easydns

また、hostsに存在しない問い合わせを振る先については、parentdnsで指定します。ここには通常ISPなどのネームサーバを指定します。

XX.XX.XX.XX parentdns
なお、この指定がなかった場合、もし/etc/resolv.confファイルが存在すれば、そこに最初に記述されたnameserverに問い合わせを振ります。

あとは、easydnsを起動するだけです。53/udpをlistenするため、rootで起動される必要があります。

# ./easydns
Listen interface: 192.168.0.2
Parent Nameserver: xx.xx.xx.xx
easydns: listening port 192.168.0.2:53
実際に使用する場合は、バックグラウンドで起動してください。


EasyDNSは以下の二つの形態で配布しています.


【変更履歴】

2001年05月07日
ベータ公開


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